【第16弾】紫のハードラー紫村仁美パリ五輪への道

「飲む応援 DREAM PROJECT」
2023年9月活動報告

佐賀・福岡・福島・静岡・アメリカに ”縁 ”があり、姓に”紫（ゆかり）”をもち、たくさんの 人との”ご縁”の中で陸上競技をしている、リタジャパン株式会社所属”紫”のハードラー紫村仁美が、2024年パリ五輪出場を目指し、笑顔・勇気・感動をお届けします！

●第71回全日本実業団陸上競技大会in岐阜
9月23日〜24日に岐阜メモリアルセンターにて、第71回全日本実業団陸上競技大会が開催され、200ｍに出場しました。
結果は予選24秒68(-1.0)、決勝24秒67（0.0）で8位でした。
200mはリズムの維持などハードルに通ずるものがあるため、ハードルのためのレースと位置付けていました。
ハードルのスタートは直線ですぐに顔を上げるため、今回のレースのためにコーナーでのスタート練習や顔をすぐに上げずに加速するためのスタート練習をしました。また、後半までしっかり走りきるために300ｍを走ったり、コーナーから直線の部分を練習したりといつもとは違う練習で楽しみながら練習することができました。
また、コンディショニングも順調に進めることができ、少し楽しみな気持ちで大会に臨みました。

しかし、練習の感触とは裏腹にタイムが出ず悔しい結果となりました。
原因は、最大スピードを十分に上げられなかったことです。100ｍ通過を最低11秒9としていましたが、レースでは12秒0で達成できていなかったので、絶対的なスピードが足りなかったと反省しました。
特に、最初の加速が今一つ地面をしっかりプッシュしている感覚が薄く、地面に力がかかった走りができなかったことがタイムに出たのだと感じました。
スピード感やレース感は少し取り戻せたので、試合後の練習ではいい刺激の中で練習を続けられています。

レース後は通算10回出場表彰をしていただきました。10回も出場しているとは、月日が経つのは早いものです。
次は今シーズンラストの鹿児島国体リレーです。ハードルにはもう出場しませんが、ハードルにつながるようにスピードとキレのある動きでリレーを走りたいと思います。
応援のほど、宜しくお願い致します！