【第18弾】紫のハードラー紫村仁美パリ五輪への道

「飲む応援 DREAM PROJECT」
2023年11月活動報告

佐賀・福岡・福島・静岡・アメリカに ”縁 ”があり、姓に”紫（ゆかり）”をもち、たくさんの 人との”ご縁”の中で陸上競技をしている、リタジャパン株式会社所属”紫”のハードラー紫村仁美が、2024年パリ五輪出場を目指し、笑顔・勇気・感動をお届けします！

●冬季練習スタート
シーズンオフから２週間ほどリフレッシュ期間を設け、冬季練習を開始しました。
長い冬の鍛錬期のスタートです。
今月は導入期なので、基本的には身体づくりに重きをおいてトレーニングをしています。
今シーズンは春先からハムストリングの張りに悩まされたので、同じ過ちを繰り返さないようにシーズン後半から大事にしている基礎的な動きの見直しから始めています。
ジョグの姿勢、ダイナミックストレッチの姿勢、ドリルの姿勢、ウエイトの姿勢など。ひとシーズンを終えた身体や年齢を重ねた身体はあらゆる癖や筋肉疲労の偏りが出てきます。
自分の身体は自分が一番わかっているつもりですが、長年の癖はなかなか直らないのも事実。
頭でイメージした動きと動画で確認した動きの違いを見ると「なんでこんな動きになっとる？」と思うことが多いです。癖を直し、定着させ、自動化するには時間はかかりますが“継続は力なり”の精神で根気強くやっていきます！

また、ランニングトレーニングも始まっています。
ほとんどトラックで走ることはせず、芝などの不整地で走っています。
トラックよりも弾まず、芝生がぼこぼこしていて足がとられるため、かなり体力を使います。
走りづらさがある中で練習をすると、自分の弱点がハッキリとみえてきます。私の場合、膝下を使って地面を蹴り上げたり、疲れた時に上体がぶれたりします。
みえてきた弱点をストレングストレーニングで修正し、再び走りに落とし込みながら一つ一つ直してきます。
頭を使いながら改善することで、定着する期間もはやくなり、トレーニングへのモチベーションアップにもつながります。
コツコツ積み重ねて正しい姿勢で走れるよう頑張ります。

12月からはアメリカでトレーニングを開始します。
久しぶりにチームに加わって練習ができるので楽しみです。怪我には十分注意して、しっかり追い込んできます！