【第24弾】紫のハードラー紫村仁美パリ五輪への道
「飲む応援 DREAM PROJECT」
2024年5月活動報告
佐賀・福岡・福島・静岡・アメリカに ”縁 ”があり、姓に”紫(ゆかり)”をもち、たくさんの 人との”ご縁”の中で陸上競技をしている、リタジャパン株式会社所属”紫”のハードラー紫村仁美が、2024年パリ五輪出場を目指し、笑顔・勇気・感動をお届けします!
● 木南道隆記念陸上
5月12日にヤンマースタジアム長居にて木南道隆記念陸上が開催されました。
天候にも恵まれ、予選13秒17で先月の織田記念よりも0.5秒ほど速く走ることができ、決勝では13秒11のシーズンベスト・4位でフィニッシュすることができました。
内容としては、前半は最低限のスピードに乗れたものの、後半8台目以降でリズムが失速しバタバタ走ってしまいました。
決勝は後半の部分だけに集中し、腕を振ることだけを意識した結果、タイムを縮めることができました。
また、海外の選手と走ることができ、アメリカでの練習が思い出されたのでとても楽しくレースに臨むことができました。
まだ前半のリズムアップに課題がみえ、後半のリズムの維持も明確な課題として出たので、そこを重点的にトレーニングしていきます!
● 来月末の日本選手権に向けて
木南記念が終わり練習を再開しましたが、レースの疲労が思った以上に残り、回復に時間がかかりました。
現在は身体の回復をさせつつ、木南記念で出た課題を解決すべく、ブロックからのハードルアプローチに加え、インターバル間のリズムアップとそのリズムの維持の練習をしています。
特にどのように身体を使えばリズムダウンせずに走り切れるかを試行錯誤して練習に励んでいます。
レース動画を見ていると後半になると踏切位置がハードルに近づき、ハードルを越えた後の接地場所が遠くになってしまう傾向があり失速を生み出しているので、踏切位置がハードルに近づきすぎないためのインターバルの走りをトレーニングしています。
次のレースでは、練習で意識してきた動きを試し、そこで出た課題を再び修正して日本選手権に向けて準備をしていきたいと思います。
次のレースは、布勢スプリントです!
力まず楽しく、練習でやってきたことを発揮したいと思います。